「泣かぬなら 殺してしまえ ほととぎす」
「泣かぬなら 泣かせてみせよう ほととぎす」
「泣かぬなら 泣くまで待とう ほととぎす」

なにやら中学校の教科書を開いたような。それぞれ三天下人・織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の性格を言い当てた名句だが、さてこの句を作ったのは誰だろう? いくつか文献を当たりましたが、さっぱり分からない(ご存じの方がいらっしゃったら教えてください)。

さて私事ですが、先日渋谷のガード下にある一杯横町で、前横浜ベイスターズコーチ・山下大輔さんと痛飲しました。その席で「天下人も三者三様とはいうけれど、プロ野球でもこんな話があるんですよ」と開陳されたのが、以下の話。

ピッチャーが打ち込まれた。リリーフがマウンドに駆けつける。マウンドには交替を告げたばかりの監督が待ち受ける。そこで監督がアドバイスを送るのだが…

<1> 「ここはお前に任せた。得意のボールで攻めろ」
<2> 「打たれても俺が責任を取る。思い切って行け」
<3> 「ウーン、とにかくなぁー、ウーン」

この3つのコメントは三天下人ならぬ「三大野球監督」のコメントだそうだ。 <1>は藤田元司さん、<2>はダイエー王貞治さん、 <3>は長嶋茂雄さんだそうだ。とりわけ長嶋監督は救援投手に話しかけるより、「マウンドの土をならしただけで帰っちゃうらしいよ」と山下さんは笑い転げる。 なるほど、王さんは責任感の強さを感じるし、藤田さんは勝負師らしい、思い切りの良さがある。長嶋さんは「やっぱり天才かなぁー」ということになる。今年は新監督が5人も誕生しました。星野監督はマウンドでどんな声をかけるのだろう。やっぱり、「織田信長」風かしらん。山田監督も骨っぽそうだし、伊原監督も筋を通しそうだね。

でもね、心配しているんですよ、巨人原監督。ビシッといってくださいね。全国の巨人ファンが視線を送っていますよ。

酒の肴(さかな)に野球談義、酔っぱらいの口の端にペナント予想。辛い浮き世をしばし忘れて…野球シーズンの到来です!